寝ることができない人が増えている

ストレスなどが続くと眠ることができなくなります。脳が興奮状態なのでなかなか寝付くことができなかったり、何度も目が覚めてしまうことがあります。

 

楽しいことやイライラすることがあって寝付くことができない場合もありますが、一時的なものは問題ありませんがそれが続くようであれば改善することが望ましい

 

お酒

寝ることができない為にお酒を飲んで酔った状態で寝る人もおられますが、これは正しい睡眠方法ではありません。

眠くなるまでお酒を飲んで寝ると、深い睡眠をとることができず疲れが残ってしまうことがあります。肝臓にも俯瞰がかかるのでよい方法とはいえません

疲れをしっかりととるためには深い睡眠が大事

 

デパスの効果と作用時間について

デパス(一般名:エチゾラム)は、処方されることの多い抗不安薬です。不安や緊張、抑うつ症状を抑え、気分をリラックスさせる効果があります。催眠作用や筋弛緩作用も期待できるため、精神科以外の身体科でも使われています

 

作用効果には

 

デパスの作用時間

薬の血中濃度が関係していると言われています。デパスは服用したときの血中濃度が半分になるまでの時間が短いことが特徴。つまり効果時間が短いという事です。症状が出たときや、悪くなりそうなときの予防として、一時的な使い方もします

 

デパスと依存症の関係

デパス画像

デパスはベンゾジアゼピン系抗不安薬で、抗不安薬とあるように不安を和らげる効果があります。1984年に日本の制約会社によって開発されており、更年期障害の方にも処方されることがある薬

 

脳の緊張をとくことから眠気を感じる人も多く、入眠剤として利用されることもあります。他には精神的な症状だけではなく、高血圧症や十二指腸潰瘍、胃潰瘍、循環器系の病気、肩こり・腰痛などの症状に対しても処方されることがあります。ベンゾジアゼピン系の薬には依存性があることが知られており、デパスもその傾向はあります

デパスを利用する時には依存性について十分に理解した上で服用するようにしなければいけません

 

デパスはどのような依存症状が出るのか?

デパスを服用することで出る依存症状はデパスを服用していない状態では落ち着きがなくなって、デパスがなければ生活に支障が出るような状態。

 

例えばアルコールやゲームなどがなければ落ち着かないという人がいますが、それに似た状態になると考えればわかりやすいでしょう

 

効果が強ければついその薬に頼ってしまいがちですが、特に薬の作用している時間つまり半減期が短ければ短いほど薬を飲む回数も増えてしまうので頼ってしまうのです。デパスは半減期が6時間ほどと短めで、作用が強く働くため、注意深く服用をする必要があるのです

 

医者の指示

勝手に薬を飲む量を変えたりせずに、必ず医師の指示通りに飲むようにしましょう

 

依存しないように気をつけるには

薬に頼りきってしまうのは危険ですから、そうならないようにするには

服用する期間はなるべく短く、そして服用する量もなるべく少なくするのが良い

抗不安薬というのはもともと長期間飲むものではなく、症状が本当に辛い時だけ飲むものですから、長期間飲まないようにすることが大切なのです。もし症状が楽になってきたなと感じたら、医師に薬の減量を相談してみるのが良いです。

 

必要以上に薬のことで悩んだりしないようにしましょう

 

もしかしたら依存するかもしれないと心配し過ぎてしまうとよけいに不安感が増してしまい、服用量を減らすことが難しくなってしまいます。医師の指示通りに飲んでいる限りは薬をやめられなくなるということにはなりにくいですから、必ず指示を守るのが良い

 

薬を飲むと、血中濃度はどんどん上がります。薬の吸収が終わると、少しずつ血中濃度は減少していきます。この血中濃度が半分になるまでにかかる時間を「半減期」と呼びます。半減期が短いほど効きが良く、すばやく身体から出ていく薬と言えます

 

最高血中濃度到達時間は

 

血中濃度がマックスに至るまでの時間を指すもので、短いほど早く効くことを意味してます。デパスの最高血中濃度到達時間は約3時間、作用時間(半減期)は短く、約6時間です。効果時間は4〜6時間で、即効性を期待できるため、不安発作などの頓服として使われます

効き方には個人差がありますが、デパスは服用することで不安や緊張を和らげる効果を実感しやすい薬だと言われます

抗不安薬の作用時間による分類

薬は作用時間によってタイプが分かれています。ベンゾジアゼピン系抗不安薬は、半減期によって

 

短時間型

 

中間型

 

長時間型

 

超長時間型

 

に分類されます。即効性を期待できるのが「短時間型」と「中間型」、「長時間型」や「超長時間型」は、飲み続けることで症状を和らげて、落ち着かせていくタイプの薬

 

即効性を期待できるデパスは頓服薬(症状が出たときに飲む薬)として使われることが多くあります。

 

デパスは依存性が強いため、できるだけ常用しない事が望ましいとされいてますが、強い不安症状が長く続く場合には、常用薬として処方されることもあります。1日を通して症状を抑えたいときの服用量は1日3回です

 

 

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